「没後60年 洋画家・辻愛造 ―風景・風俗・挿絵―」展 西宮市大谷記念美術館

辻愛造《柳生秋色》1937年 油彩画 西宮市大谷記念美術館蔵

名称:「没後60年 洋画家・辻愛造 ―風景・風俗・挿絵―」展 西宮市大谷記念美術館
会期:2024年5月2日(木)〜7月15日(月・祝)
休館日:水曜日
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:一般1,200円、高大生600円、小中生400円
   *前売料金は各200円引き、団体料金(20名以上)は各100円引き(いずれも税込価格)
   *前売券はローソンLoppi(Lコード53593)で取り扱い、または当館にて販売(前売り券の販売は5月1日(水)まで)
   *西宮市内在住の一般の方は1,000円、西宮市内在住65歳以上の方は600円(いずれも要証明書呈示)
   *ココロンカード・のびのびパスポート呈示の小中生は無料
   *心身に障がいのある方及び介助者1名は無料(要手帳等呈示)
住所:〒662-0952兵庫県西宮市中浜町4-38
TEL:0798-33-0164
URL:西宮市大谷記念美術館

辻愛造《遊園の余興場》1931年 油彩画 西宮市大谷記念美術館蔵
辻愛造《遊園の余興場》1931年 油彩画 西宮市大谷記念美術館蔵

没後60年を記念して、当館では50年ぶりとなる辻愛造の回顧展を開催いたします。辻愛造(つじ あいぞう 1895~1964)は大阪に生まれ、赤松麟作の主宰する画塾で洋画を学びました。その後、1934(昭和9)年に国画会会員となり、亡くなるまで国展に出品を続けました。1928(昭和3)年香櫨園洋画研究所を創立して、現在の西宮市大谷記念美術館のある場所のごく近くに居住するなど、西宮とも縁の深い画家です。当館では開館して間のない1973(昭和48)年に「辻愛造回顧展」を開催、また1992(平成4)年には作品の購入、受贈を記念して辻愛造を取り上げる常設展示を行っています。その後も当館の様々な企画展の中で作品を紹介してきましたが、このたびは4つの章で辻愛造の全体像を探ります。

辻愛造《島の井戸》1960年 油彩画 西宮市大谷記念美術館蔵
辻愛造《島の井戸》1960年 油彩画 西宮市大谷記念美術館蔵
辻愛造《カナリヤ(『こども朝日』第11 巻第6 号 表紙)》1949年 個人蔵
辻愛造《カナリヤ(『こども朝日』第11 巻第6 号 表紙)》1949年 個人蔵
辻愛造《道頓堀弁天座前》1962-63年 ガラス絵 西宮市大谷記念美術館蔵
辻愛造《道頓堀弁天座前》1962-63年 ガラス絵 西宮市大谷記念美術館蔵
辻愛造《音馬實『冬青の葉』装幀》1921年 個人蔵
辻愛造《音馬實『冬青の葉』装幀》1921年 個人蔵
辻愛造《年の市》1930年頃 木版画 西宮市大谷記念美術館蔵
辻愛造《年の市》1930年頃 木版画 西宮市大谷記念美術館蔵
辻愛造《古光山》 1942年 油彩画 西宮市大谷記念美術館蔵
辻愛造《古光山》 1942年 油彩画 西宮市大谷記念美術館蔵
辻愛造《柳生秋色》1937年 油彩画 西宮市大谷記念美術館蔵
辻愛造《柳生秋色》1937年 油彩画 西宮市大谷記念美術館蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モダニストの『蝶』 詩人・安西冬衛と好太郎」mima 北海道立三岸好太郎美術館
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
ページ上部へ戻る