「美術館を楽しもう 鑑賞の処方箋」鹿児島市立美術館

「美術館を楽しもう 鑑賞の処方箋」鹿児島市立美術館

名称:「美術館を楽しもう 鑑賞の処方箋」鹿児島市立美術館
会期:2024年4月2日(火)〜2024年5月12日(日)
会場:鹿児島市立美術館
開館時間:9:30 〜 18:00
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:一般 300円、大学生・高校生 200円、中学生・小学生 150円、毎月第3日曜日は中学生・小学生 無料
住所:〒892-0853鹿児島県鹿児島市城山町4-36
TEL:099-224-340
URL:鹿児島市立美術館

和田英作《杜の聲》油彩・キャンバス、1919年
和田英作《杜の聲》油彩・キャンバス、1919年

美術館での鑑賞がはじめての人からよく訪れる人まで感じる、鑑賞にまつわる様々な困りごとへの解決法を提案する、小企画展「美術館を楽しもう 鑑賞の処方箋」を開催します。「作品の見方が分からない」「美術に関する知識がないから楽しめないのでは」「子供と一緒に楽しめるだろうか」「美術館をもっと活用したい」…。この展覧会では、これまでの鑑賞体験の中で生まれた、またはこれから生まれるお悩みの解決に役立つ、作品を味わうための様々な仕掛けを処方箋としてご準備します。例えば、処方箋の一つとして、遊びながら「みる」「考える」「話す」「聴く」活動を通して鑑賞の方法が学べる「アートカード」を体験できる場を設けました。また、作品をみるという、作品と鑑賞する人との間のやりとりや、作家や時代などを含めたその作品の背景と鑑賞する人とのやりとりが進むきっかけとしての「問い」や「ヒント」を設置したり、複数の作品を比べてみることで新たな気づきを体感できる場面を位置づけたりしました。
鑑賞のやり方には、正解も不正解もありません。ホンモノの作品だけが放つ存在感や独特の空気などに満ちた美術館で、鑑賞の処方箋を頼りに作品を巡りながら、一つ先の鑑賞体験をご堪能いただければ幸いです。

橋口五葉《1914年カレンダーを手にする女(英語版)》石版・紙、1913年
橋口五葉《1914年カレンダーを手にする女(英語版)》石版・紙、1913年
ワシリー・カンディンスキー《小さな世界Ⅳ》リトグラフ・紙、1922年
ワシリー・カンディンスキー《小さな世界Ⅳ》リトグラフ・紙、1922年
ピート・モンドリアン《コンポジションD》シルクスクリーン・紙、1932‐1973

(2)ワシリー・カンディンスキー《小さな世界Ⅳ》リトグラフ・紙、1922年
ピート・モンドリアン《コンポジションD》シルクスクリーン・紙、1932‐1973 (2)ワシリー・カンディンスキー《小さな世界Ⅳ》リトグラフ・紙、1922年

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