「大名のくらしー「表」と「奥」ー」共立女子大学博物館

「大名のくらしー「表」と「奥」ー」共立女子大学博物館

名称:「大名のくらしー「表」と「奥」ー」共立女子大学博物館
会期:2024年4月22日(月)〜6月22日(土)
会場:共立女子大学博物館
開館時間:平日:10:00~17:00
   土曜:10:00~13:00(ただし5/18は16:30まで開館延長)
料金:無料
休館日:日曜、祝日(ただし4/29は17時まで開館)、6/4
住所:〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-6-1 共立女子学園2号館地下1階
TEL:03-3237-2665
URL:共立女子大学博物館

「大名のくらしー「表」と「奥」ー」共立女子大学博物館
「大名のくらしー「表」と「奥」ー」共立女子大学博物館

 封建制度が確立された江戸時代、公的な場を「表」と呼び、私的な場を「奥」と呼ぶことが定着し、男性は「表」の世界に、女性は「奥」の世界に属するものという社会通念が生まれました。法律や規則はもっぱら「表」の世界を対象とするものであることから、男性にあっては、衣服その他の身の回り品ももっぱらその身分に相応しいものが厳しく求められました。それに対して「表」から離れた場である「奥」の存在である女性に対しては、衣服類にもはるかに自由な選択が許されていました。とはいえ、武家女性はそうした状況の中でも、町人女性とは異なる特徴的な様式を好んで用いました。
 今回の展示は、武家の生活を大きくとらえ、それぞれ「表」と「奥」に主たる足場を置く武家男性と武家女性の服飾を中心に、武家男性の表道具とされる甲冑や刀剣、武家女性が奥の生活で使用する調度類も合わせて展示いたします。

「大名のくらしー「表」と「奥」ー」共立女子大学博物館
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