鎌倉別館40周年記念「てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

鎌倉別館40周年記念「てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

名称:鎌倉別館40周年記念「てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
会期:2024年5月18日(土)~2024年7月28日(日)
会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 
   ※ただし7月15日は開館
観覧料:一般 700円(600円)
   20歳未満・学生 550円(450円)
   65歳以上 350円
   高校生 100円
   ※( )内は20名以上の団体料金です
   ※中学生以下の方と障害者手帳等、ミライロIDを提示の方(および介助者原則1名)は無料です。ミライロIDについて、通信環境等の影響によりタブレット端末等の画面で必要な情報が確認できない場合は、原本の提示をお願いすることがあります
   ※無料開館日:5月18日(土)国際博物館の日
   ※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:6月2日、7月7日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く)で観覧できます。また同日は会話を楽しむ日「オープン・コミュニケーション・デー」となりますので、小さなお子様連れの方も遠慮なく観覧できます
住所:〒248-0005神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1
電話:0467-22-5000
URL:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

修復に使う道具 撮影:佐藤克秋
修復に使う道具 撮影:佐藤克秋

コレクションをよい状態で保存し次の世代へ伝えることは、美術館の大切な役割のひとつです。私たちは作品を守る環境を整え、ときに手当てをしながら、未来に残す最善の方法を模索してきました。
本展では「てあて」「まもり」「のこす」の3つの言葉を手がかりに、作品の修復過程やそこで使う道具、作品を守りつつ展示するための工夫など、普段は見られない美術館の取り組みを紹介します。
◆ 展覧会のみどころ
神奈川県立近代美術館を代表する名品と保存修復
高橋由一(1828-1894)、古賀春江(1895-1933)、村山知義(1901-1977)、松本竣介(1912-1948)などの神奈川県立近代美術館のコレクションを代表する作家の名品を保存修復の観点から解説します。
野外彫刻のメンテナンス
神奈川県立近代美術館の庭園に常設され、長く親しまれてきた彫刻の移設や修復について、映像や資料で紹介します。

高橋由一《江の島図》1876-1877年 油彩、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵
高橋由一《江の島図》1876-1877年 油彩、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵
村山知義《美しき少女等に捧ぐ》1923年頃 油彩、布、コラージュ、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵
村山知義《美しき少女等に捧ぐ》1923年頃 油彩、布、コラージュ、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵
古賀春江《窓外の化粧》1930年 油彩、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵
古賀春江《窓外の化粧》1930年 油彩、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵
柳瀬正夢《静物(百合)》1936年 油彩、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵
柳瀬正夢《静物(百合)》1936年 油彩、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵
松本竣介《工場》1942年 油彩、板 神奈川県立近代美術館蔵
松本竣介《工場》1942年 油彩、板 神奈川県立近代美術館蔵
大河内信敬《静物》1949-1950年 油彩、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵
大河内信敬《静物》1949-1950年 油彩、カンヴァス 神奈川県立近代美術館蔵
本郷新《わだつみのこえ》1950年 ブロンズ 神奈川県立近代美術館蔵 撮影:木奥惠三
本郷新《わだつみのこえ》1950年 ブロンズ 神奈川県立近代美術館蔵 撮影:木奥惠三

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