![川瀬巴水 《月嶋の渡舟場》 「東京十二ヶ月」 大正10年(1921年)10月 版元・渡邊木版美術画舗蔵](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2021/07/2-186.jpg)
名称:特別展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」大阪歴史博物館
会期:2024年10月5日(土)~12月2日(月)
会場:大阪歴史博物館 6F 特別展示室
住所:大阪府大阪市中央区大手前4-1-32
開館時間:9:30〜17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:火曜日
観覧料:大人 1,300円(1,170円)、高校・大学生 700円(630円)
※常設展との共通券:大人 1,770円(1,710円)、高校・大学生 1,030円(990円)
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下、障がい者手帳の所持者および介護者1名は無料
主催:大阪歴史博物館、読売新聞社
共催:NHKエンタープライズ近畿
後援:公益財団法人 大阪観光局、NHK大阪放送局
特別協力:渡邊木版美術画舗
資料提供:大田区立郷土博物館
住所:〒540-0008 大阪府大阪市中央区大手前4-1-32
TEL:06-6946-5728
URL:大阪歴史博物館
![川瀬巴水 《木場の夕暮》 「東京十二題」 大正9年(1920年)秋 版元・渡邊木版美術画舗蔵](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2021/07/1-98.jpg)
川瀬巴水 《木場の夕暮》 「東京十二題」 大正9年(1920年)秋 版元・渡邊木版美術画舗蔵
大阪歴史博物館では、令和6年(2024)10月5日(土)から12月2日(月)まで、6階特別展示室において、特別展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」を開催します。大阪での大規模な展覧会は10年ぶりとなります。
大正から昭和にかけて活躍した木版画家・川瀬かわせ巴水はすい(1883-1957〔明治16-昭和32〕年)。近代化の波が押し寄せ、街や風景がめまぐるしく変貌していく時代に、巴水は日本の原風景を求めて全国を旅し、庶民の生活が息づく四季折々の風景を描きました。巴水とともに木版画制作の道を歩んだのが、新時代の木版画「新版画」を推進した版元の渡邊庄三郎(現・渡邊木版美術画舗初代)や彫師、摺師といった職人たちです。四者は一体となって協業し、伝統技術を継承しながらもより高度な技術の活用を求めました。そして新たな色彩や表現に挑み続け、「新版画」を牽引する存在として人気を博します。
本展では、季節や天候、時の移ろいを豊かに表現し「旅情詩人」とも呼ばれた川瀬巴水の木版画家としての生涯を、初期から晩年までの代表的な作品とともに紹介します。まとめて観る機会の少ない連作(シリーズ)も含め約150点を展示し、叙情的な巴水の世界へと誘います。
![川瀬巴水 《芝増上寺》 「東京二十景」 大正14年(1925年) 版元・渡邊木版美術画舗蔵](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2021/07/3-142.jpg)
![川瀬巴水 《馬込の月》 「東京二十景」 昭和5年(1930年) 版元・渡邊木版美術画舗蔵](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2021/07/4-36.jpg)
![川瀬巴水 《大坂宗右衛門町の夕》 「日本風景集II 関西篇」 昭和8年(1933年)4月 版元・渡邊木版美術画舗蔵](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2021/07/5-33.jpg)
![川瀬巴水 《大坂道頓堀の朝》 「日本風景集II 関西篇」 昭和8年(1933年)4月 版元・渡邊木版美術画舗蔵](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2021/07/6-21.jpg)
![川瀬巴水 《月嶋の渡舟場》 「東京十二ヶ月」 大正10年(1921年)10月 版元・渡邊木版美術画舗蔵](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2021/07/2-186.jpg)
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