名称:特別展「ファッショ写真が語るモードー写真とドレスの関係性ー」神戸ファッション美術館
会期:2024年11月23日(土)〜2025年1月26日(日)
会場:神戸ファッション美術館
開館時間:10時00分~18時00分(最終入館は17時30分まで)
料金:一般:1,000円(800円)
大学生・神戸市外在住の65歳以上:500円(400円)
高校生以下:無料
神戸市内在住の65歳以上:無料
※( )内は有料入館者30名以上の団体料金
※学生の方は、学生証、生徒手帳などをご提示ください
※65歳以上の方は、年齢と住所が確認できるものをご提示ください
休館日:月曜日、年末年始(12月29日~1月3日)、2025年1月14日(ただし2025年1月13日は開館)
住所:〒658-0032兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1
TEL:078-858-0050
URL:神戸ファッション美術館
目まぐるしく変貌する社会に対応し、 時代それぞれに理想の美神像を創り出してきた華麗なるファッションの世界。20世紀になると写真という新しいメディアが、その熱い流行をいち早く伝達する役割を担うことになりました。ここに誕生したファッション写真は、他部門の写真とは異なったベクトルで進化を遂げ、モードと社会と綿密に連動し、支え合う特別な関係を築き上げました。
黎明期のレオポルド・E・ルートランジェにはじまり、初期のファッション誌を彩ったエドワード・スタイケンやホルスト・P・ホルスト、そして戦後のファッション界の活気を余すことなく写しとったリチャード・アヴェドンやアーヴィング・ペンらが活躍した黄金期を迎えます。その後もヘルムート・ニュートン、ブルース・ウェーバーら、きら星のような才能が現実と虚構を巧みに織り交ぜながら、多彩な美しき人間像の極みを模索してきました。
本展は約120年におよぶファッション写真の歴史に写し出された人物と衣装の変遷と魅力を、当館の膨大なコレクションの中より「黎明期」「黄金期」「成熟期」「日本人作家」の4章に分け、アドルフ・G・ド・メイヤー、マン・レイ、セシル・ビートン、ロバート・メイプルソープ、 ヒロ、植田正治、奈良原一高、大石一男、篠山紀信、荒木経惟、都築響一など厳選した写真家約70名の200作品を紹介します。
同時に被写体となった世紀末のアール・ヌーヴォーやオートクチュールの世界で活躍したポール・ポワレ、ガブリエル・シャネル、クリスチャン・ディオールをはじめ、20世紀のファッション界で輝いたデザイナーたちの華麗なドレス作品約40点とあわせて、モードと写真の不可分な関係の再発見を促していきます。
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