名称:本でつながるイベントvol.4「世界の子どもの本展」太田市美術館・図書館
会期:2021年11月13日(土)~11月28日(日) ※月曜は休館日です
会場:太田市美術館・図書館 1階展示室
主催:太田市、一般財団法人太田市文化スポーツ振興財団
共催:JBBY(一般社団法人日本国際児童図書評議会)
入場料:すべて無料
住所:〒373-0026群馬県太田市東本町16番地30
TEL:0276-55-3036
URL:太田市美術館・図書館
世界各国の優れた児童書を展示することで、子どもの本の質の向上と普及を図り、子どもたちが優れた本に出会い、多様性あふれる世界の文化や感性に触れ、国際理解と平和が達成されることを目指します。また、期間中に世界のこどもの本の関連イベントを開催することで、本に親しみを感じてもらい、触れ合う機会を提供します。
世界の子どもの本展 -2020年国際アンデルセン賞・IBBYオナーリスト図書展-
2020年の国際アンデルセン賞受賞者のこれまでの諸作品、IBBYオナーリスト(推薦図書リスト)の掲載作品とその邦訳書、あわせて約200冊を展示。すべての図書は、直接手にとって読むことができます。
【日本からの選出作品】
【国際アンデルセン賞】
1956年に始まった国際的な児童文学賞で、IBBYから2年に一度、児童文学の分野で卓越した業績をあげた現存の作家と画家に贈られています。2020年はジャクリーン・ウッドソン氏(アメリカ)が作家賞を、アルベルティーヌ氏(スイス)が画家賞を受賞しました。
【IBBYオナーリスト】
IBBYが隔年で作成する推薦図書リストです。作成にあたっては、IBBYの各国支部が、自国で新たに出版された児童書の中から外国に紹介したい作品を選ぶことになっています。「文学作品」「イラストレーション作品」「翻訳作品」の3部門からなり、2020年は世界の国と地域から全179作品が選ばれました。日本からの選出作品は、文学作品「きみの存在を意識する」文:梨屋アリエ 出版社:ポプラ社、イラストレーション作品:「よるのおと」絵:たむらしげる 出版社:偕成社、翻訳作品:「青い月の石」訳者:西村由美 出版社:岩波書店となります。
【IBBY】
IBBY=International Board on Books for Young People(国際児童図書評議会)は、1953年、子どもの本を通して国際理解を広める目的で創設されました。現在は80以上の国と地域が加盟し、子どもと本を結ぶ活動に携わる人々の国際ネットワークになっています。
この展示会はIBBYの日本支部であるJBBY(日本国際児童図書評議会)の巡回展です。
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