「2021イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」太田市美術館・図書館

エレーナ・ブーライ(ロシア)「おもちゃ屋さんとおもちゃたち」

名称:「2021イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」太田市美術館・図書館
会期:2021年12月18日(土)〜2022年1月23日(日)
会場:太田市美術館・図書館 展示室1、2、スロープ
時間:10:00〜18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日 年末年始 12月29日~2022年1月3日
  ※ただし2022年1月10日は祝休日のため開館し、翌日火曜日休館
観覧料:一般 500円(400円)
  ※( )内は、20名以上の団体、太田市美術
住所:〒373-0026群馬県太田市東本町16番地30
TEL:0276-55-3036
URL:太田市美術館・図書館

ダーレ・ブランケナール(南アフリカ)「ふしぎなスープ」
ダーレ・ブランケナール(南アフリカ)「ふしぎなスープ」
ヤコポ・ギソーニ(イタリア)「船の本」
ヤコポ・ギソーニ(イタリア)「船の本」

イタリア・ボローニャの児童書専門の国際見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」が主催する、絵本原画コンクールの入選作品を展示します。
このコンクールは、5枚1組のイラストレーションで、既刊か未発表かを問わず応募できるため、新人の登竜門ともなっています。2021年は日本を含む23の国と地域の76作家が入選しました。様々な技法で描かれた、個性的で魅力あふれる作品をぜひご覧ください。
世界60か国、16,000冊以上の絵本・児童書を所蔵する太田市美術館・図書館で、絵本と原画の両方をお楽しみください。

アミーン・ハサンザーデ=シャリーフ(イラン)「もしぼくに」
アミーン・ハサンザーデ=シャリーフ(イラン)「もしぼくに」

◆ 展示構成とみどころ
入選作品
国際絵本原画展では、子どもの本のエキスパート5名によって審査されます。審査員は毎年変わります。2021年は、板橋区立美術館館長、イギリスとアメリカの絵本編集者、ドイツとイタリアのアーティストです。審査員は、技術的な完成度の他に、作品の革新性、構成力などのいくつもの基準から、入選作品を話し合いによって決定していきます。子どもの本のイラストレーションについて、重要な変化や、新しい傾向を感じさせる作品を探すのです。本展では、2021年のコンクールにおける3,235組の応募者の中から選ばれた、76組の作家の作品を展観します。世界中の作家のオリジナリティに溢れた多様な作品をご覧ください。

あお木たかこ(日本)「ABC」
あお木たかこ(日本)「ABC」

ボローニャ・ラガッツィ賞
ボローニャ・ラガッツィ賞は、「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」より、優れた絵本に対して贈られる賞です。フィクション部門、ノンフィクション部門、画家や作家の第1作目の本に贈られるオペラプリマ部門(新人賞)、特に革新的な児童書に審査員特別賞として与えられるニューホライズン賞、詩部門、コミック部門に分かれています。本展では、これらの受賞絵本や、2021年コンクール入選作家の絵本も展示します。また、本展会期中、図書館でも、これらの関連書籍を集めて展示いたします。太田市美術館・図書館 図書カードをお持ちの方(市内在住・在勤・在学の方に限る)には貸出も可能です。

ホアキン・カンプ(アルゼンチン)「プール」
ホアキン・カンプ(アルゼンチン)「プール」
マッシミリアーノ・ディ・ラウロ(イタリア)「感情料理人」
マッシミリアーノ・ディ・ラウロ(イタリア)「感情料理人」
イサベル・アルベルトス(スペイン)「キャンプにいこう」
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