特別展住友コレクション名品選―フランスと日本近代洋画―それはモネから始まった」神戸市立小磯記念美術館

1922年 8小磯良平《踊り子二人》1968年 、泉屋博古館東京蔵

名称:特別展住友コレクション名品選―フランスと日本近代洋画―それはモネから始まった」神戸市立小磯記念美術館
会期:令和3年9月4日(土曜日)~11月14日(日曜日)
会場:神戸市立小磯記念美術館
開館時間:10時00分から17時00分(入館の受付は16時30分まで)
休館日:毎週月曜日、9月21日
  〔ただし9月20日(月曜日)は開館〕
入館料:一般・800(600)円、大学生・400(200)円※()内は30名以上の団体料金
  高校生以下・無料※学生証、生徒手帳などを持参ください。
  神戸市在住の65歳以上の方・400円※住所と年齢が証明できるものを持参下さい。
  障がい者手帳など持参の方・無料
主催:神戸市立小磯記念美術館、神戸新聞社
後援:神戸新交通株式会社、サンテレビジョン、ラジオ関西
協賛:一般財団法人みなと銀行文化振興財団
協力:公益財団法人泉屋博古館
住所:〒658-0032兵庫県神戸市東灘区向洋町中5-7
TEL:078-857-5880
URL:神戸市立小磯記念美術館

クロード・モネ《サン=シメオン農場の道》1864年
クロード・モネ《サン=シメオン農場の道》1864年
クロード・モネ《モンソー公園》1876年
クロード・モネ《モンソー公園》1876年
ジャン=ポール・ローランス《マルソー将軍の遺体の前のオーストリアの将軍たち》1877年 
ジャン=ポール・ローランス《マルソー将軍の遺体の前のオーストリアの将軍たち》1877年 
オーギュスト・ルノワール《花》1910年後半頃、油彩・キャンバス
オーギュスト・ルノワール《花》1910年後半頃、油彩・キャンバス
藤島武二《幸ある朝》1908年
藤島武二《幸ある朝》1908年
山下新太郎《読書の後》1908年
山下新太郎《読書の後》1908年
岸田劉生《二人麗子図(童女飾髪図)》
岸田劉生《二人麗子図(童女飾髪図)》
1922年 8小磯良平《踊り子二人》1968年 、泉屋博古館東京蔵
1922年 8小磯良平《踊り子二人》1968年

上記作品はすべて泉屋博古館東京蔵。

泉屋博古館東京(せんおくはくこかんとうきょう)が所蔵する住友コレクションの中からフランス絵画と日本近代洋画を厳選して紹介する展覧会を開催します。

住友家15 代当主、住友吉左衞門友純(すみともきちざえもんともいと)(号春翠〈しゅんすい〉1864-1926)、住友寛一、そして16代当主住友吉左衞門友成(ともなり)が収集したコレクションには、すぐれたフランス絵画と、それに対抗するだけの質の高い日本近代洋画の名品が揃っています。とりわけ春翠が欧米視察旅行の際パリで購入した2点のモネは、明治30(1897)年という早い時期での日本への印象派の到来という、特筆すべき意味を持つ作品です。この2作品は、第二次世界大戦時の空襲で焼失した住友家の須磨別邸に飾られ、当時の画家たちに鑑賞の機会を提供しました。住友の西洋絵画コレクションはモネから始まったのです。

本展は、東西の近代美術の潮流を縦軸にして、住友家の人々が収集した名品を紹介するとともに、フランス絵画と日本の近代洋画の比較を試みる「フランスと日本 美の対決」の章を設けています。日本に請来された西洋絵画と対比させることで見えてくる、模倣を越えて独自の絵画を深めようと模索した日本の洋画家たちの努力を浮き彫りにする機会になればと考えています。 

特別展住友コレクション名品選―フランスと日本近代洋画―それはモネから始まった」神戸市立小磯記念美術館
特別展住友コレクション名品選―フランスと日本近代洋画―それはモネから始まった」神戸市立小磯記念美術館
特別展住友コレクション名品選―フランスと日本近代洋画―それはモネから始まった」神戸市立小磯記念美術館
特別展住友コレクション名品選―フランスと日本近代洋画―それはモネから始まった」神戸市立小磯記念美術館

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「オダイバ恐竜博覧会2024」フジテレビ本社屋
  2. 「カイつまんで、ヒモときます。 ~しな水の貝展~」しながわ水族館
  3. 小林かいち《二号街の女》
ページ上部へ戻る