パトリック・ハーブル 「MY PREVIOUS LIFE」チェコセンター東京

パトリック・ハーブル 「MY PREVIOUS LIFE」チェコセンター東京

名称:パトリック・ハーブル 「MY PREVIOUS LIFE」チェコセンター東京
期間:2022年4月22日(金)~6月17日(金)
  ※土日・祝日は休館となります。
  ※5月2日(月)、5月6日(金)は休館いたします。
  (ゴールデンウィーク期間は4月29日~5月8日まで休館とし、5月9日より通常通り開館いたします。)
  ※6月11日(土)は特別開館いたします。
開館時間:10:00~19:00
会場:チェコセンター東京
入場無料
主催:チェコセンター東京
協力:富山大学芸術文化学部
住所:〒150-0012東京都渋谷区広尾2 -16-14(チェコ共和国大使館内)
TEL:03-3400-8129
URL:チェコセンター東京

チェコの現代アートを代表する作家のひとりであるパトリック・ハーブルの作品展を開催いたします。アジアの風景にインスピレーションを受けて制作した絵画を通して、彼の作品世界をご紹介します。ぜひお越しください。また、会期中にはオンラインにて作家を招いてのトークイベントも開催いたします。

パトリック・ハーブル Patrik Hábl
1975年ズリーン生まれ。プラハ工芸美術大学修了後、プラハ美術アカデミーなどでも美術を学んだ。これまでに数々の受賞歴を持つチェコの画家で、その作品は国際的に高く評価されており、存命のチェコ人として初めてクリスティーズとサザビーズの「20-21世紀のベストアートワーク」に選出された。
https://www.patrikhabl.com/

作家より
チェコセンターでの展覧会では、風景の類型を成す絵画をご紹介します。展示作品の中には、富山でのパフォーマンスで、大きなモニュメントのような「掛け軸」のライブペインティングを行い生まれたものもあります。「ドリッピング」と呼ばれる技法もここから生まれたもので、キャンバスの上で一定の動きをすることで、空気感を生み出して風景の揺らぎを描こうとするものです。
私と日本との関係はとても親密なもので、日本文化だけではなく、日本の風景そのものへも憧れています。さらに、物事を1000%やり遂げないと気が済まない几帳面な自分は、前世では日本人だったのではないかと感じています。
日本では好きなものがたくさん見つかりました。食べ物や音、香り、中欧とは対照的な特別な時間の流れなどです。
一般的に、日本人は考えていることを表に出さないと言われています。形が重要で、中身は徐々に浸透していかなければならない、ある種の謎になるのです。私が最も心惹かれるのは、言葉に頼らなくてもそれぞれの気持ちを読み取ることのできる共感の力です。忍耐強く、敏感であると同時に、頑固でもあるところです。

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