「大端渓 硯展 ‐現代に蘇る歴史と伝統の銘硯‐」札幌三越

【宝鼑硯】

名称:「大端渓 硯展 ‐現代に蘇る歴史と伝統の銘硯‐」札幌三越
会期:2022年5月31日(火) ~ 2022年6月6日(月) ※最終日、午後4時終了
場所:札幌三越 本館9階 三越ギャラリー(Aギャラリー)
住所:〒060-0061 札幌市中央区南1条西3丁目-8
TEL: 011-271-3311(代表)
URL: 札幌三越

中国から輸入され、歴史と伝統の「世界の銘硯」と呼ばれる端渓の硯。墨のおりの速さと、石の粒子のきめ細かさが特徴で、その摺り心地の滑らかさは、書を嗜む方のみならず、水墨画・絵手紙・写経をされる方、また美術工芸品愛好者にも好まれる逸品・銘品です。本展は、中国広東省肇慶市付近の西江から産地とする“端渓石(たんけい)”と呼ばれる種類の石を素材として、作られた銘硯を一堂に展覧いたします。ぜひ、実際にお手にとって、その摺り心地の良さをご体感ください。
端渓硯の特徴
“墨の伸びが良い”
“筆先を損じない”
“黒ののび、割筆の美しさ”
などその高い品質は世界に称賛されてきました。
伝世硯として後世に代々伝えたい品質。
銘石としても評価を受けております。
石はかなりの硬度を持ち、特に墨の特性を活かした発墨には定評があり、墨ののびが良く、かすれがきれいにでます。
和硯と比較して、硯面の色艶も美しく、すり心地が非常に滑らかです。

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