
名称:売薬資料館企画展「こどもの薬」富山市民俗民芸村
会期:令和4年6月1日(水)~ 10月11日(火)
場所:別館旧密田家土蔵1階 展示室 (売薬資料館内)
開館時間:午前9時 ~ 午後5時(入館は午後4時30分まで)
住所:〒930-0881富山県富山市安養坊1118-1
TEL:076-433-8270
URL:富山市民俗民芸村
江戸時代の富山売薬などで販売されてきた、子供のための薬には主に「疳の虫」に対して効果があると袋に書かれています。この虫が原因で病気が引き起こされるとされていたためです。よって「虫おさえ」「虫下し」としている薬が多く、代表的な薬には救命丸や奇応丸があります。
近代以降は、風邪や腹痛などそれぞれの症状に合わせた、子供専用の薬も作られるようになりました。それらの薬は、形状や味など、子供が服用しやすいような工夫がなされています。
本展では、富山売薬で扱われた薬を中心に、子供用の薬を展示します。現在では見られない薬名や、効能の変化にも注目しながら、ユニークなデザインの薬袋などをご覧ください。
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