特別展「没後50年 川端康成展 虹をつむぐ人」神奈川近代文学館

特別展「没後50年 川端康成展 虹をつむぐ人」神奈川近代文学館

名称:特別展「没後50年 川端康成展 虹をつむぐ人」神奈川近代文学館
会期:2022年10月1日(土)~11月27日(日)
休館日:月曜日(10月10日は開館) 
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
会場:神奈川近代文学館第2・3展示室
観覧料:一般800円(600円)、65歳以上・20歳未満及び学生400円(300円)、高校生100円(100円)、中学生以下は無料
   *( )内は20名以上の団体料金
   ※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者手帳、戦傷病者手帳の交付を受けている方は、手帳もしくは、ミライロIDの提示で無料(詳しくはお問い合わせください)にてご入場いただけます。事前の申請等は必要ありません。手帳の所持者及びその介助者(※2)の方は観覧料が無料となります。
   ※2 原則として手帳の所持者の介助者1名まで。ただし、手帳の所持者1名に対して2名以上介助者が必要な場合は事前にご相談ください。
編集委員:荻野アンナ
主催:県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
協力:公益財団法人川端康成記念会
   茨木市立川端康成文学館、公益財団法人日本近代文学館
後援:NHK横浜放送局、FMヨコハマ、神奈川新聞社、tvk
協賛:新潮社、京急電鉄、相模鉄道、東急電鉄、横浜高速鉄道、神奈川近代文学館を支援(サポート)する会
広報協力:KAAT 神奈川芸術劇場
住所:〒231-0862神奈川県横浜市中区山手町110
TEL:045-622-6666
URL:神奈川近代文学館

「雪国抄」   川端の没後に見つかった、墨書の「雪国」抄本。川端は1935年(昭和10)から「雪国」の断続連載を開始、1947年に完結後も推敲を重ねており、作品への愛着がうかがえる。川端康成記念会蔵
「雪国抄」  川端の没後に見つかった、墨書の「雪国」抄本。川端は1935年(昭和10)から「雪国」の断続連載を開始、1947年に完結後も推敲を重ねており、作品への愛着がうかがえる。川端康成記念会蔵

「伊豆の踊子」「雪国」「千羽鶴」「山の音」などの代表作で知られるノーベル賞作家・川端康成(1899~1972)。没後50年となる現在も数多くの著作が読まれ続けている、日本を代表する文豪のひとりです。
日本の美を描いた作家というイメージが強い川端ですが、初期には〈新感覚派〉の一員として先鋭的な作品で注目され、長い作家生活のなかで、評論、ドキュメンタリー、中間小説、少年少女小説など、幅広いジャンルの作品を手がけました。変幻自在な筆でつむいだその物語は、驚くべき多様性・多面性に満ちています。また川端は、日本ペンクラブの会長を17年間務めるなど、多くの文学団体で中心的役割を担った文壇人でもありました。本展では、貴重資料の数々とともに、〈川端文学〉、そして〈人間・川端康成〉の豊潤で多彩な世界をご紹介します。

加藤唐九郎作 志野茶碗  川端旧蔵。茶の湯の世界を背景にした鎌倉ゆかりの名作「千羽鶴」には、志野茶碗が印象的に登場する。川端康成記念会蔵
加藤唐九郎作 志野茶碗 川端旧蔵。茶の湯の世界を背景にした鎌倉ゆかりの名作「千羽鶴」には、志野茶碗が印象的に登場する。川端康成記念会蔵
加藤唐九郎作 志野茶碗  川端旧蔵。茶の湯の世界を背景にした鎌倉ゆかりの名作「千羽鶴」には、志野茶碗が印象的に登場する。川端康成記念会蔵
加藤唐九郎作 志野茶碗 川端旧蔵。茶の湯の世界を背景にした鎌倉ゆかりの名作「千羽鶴」には、志野茶碗が印象的に登場する。川端康成記念会蔵
ノーベル文学賞賞状 川端康成記念会蔵
ノーベル文学賞賞状 川端康成記念会蔵
撮影・林忠彦
撮影・林忠彦

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る