「仏と神と侍と」熊本県立美術館

《蒙古襲来絵詞(大矢野家本)下巻》(部分) 江戸時代後期(19世紀) 個人蔵

名称:「仏と神と侍と」熊本県立美術館
会期:2022年10月7日(金曜日)~2022年12月25日(日曜日)
   前期:10月7日(金曜日)~11月13日(日曜日) 
   後期:11月15日(火曜日)~12月25日(日曜日)
   ※作品保護のため、会期中に一部展示替えを行います。
会場:本館第2展示室
開館時間:午前9時30分~午後5時15分(入館は午後4時45分まで)​
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)
観覧料:一般280円(200円)、大学生170円(130円)
   【別棟展示室との共通料金】
    一般430円(310円)、大学生260円(200円)
    ※( )内は団体20名以上の料金
    ※高校生以下・障がい者手帳をお持ちの方は無料です。
主催:熊本県立美術館 
住所:〒860-0008熊本県熊本市中央区二の丸2
TEL:096-352-2111
URL:熊本県立美術館

「仏と神と侍と」熊本県立美術館
「仏と神と侍と」熊本県立美術館

国指定重要文化財32点、熊本県指定重要文化財12点をはじめとした珠玉の中世美術が勢ぞろい!
熊本県内の寺院や神社には、熊本県だけでなく日本の歴史にもかかわる様々な宝物が伝来しています。本展覧会ではこれらの寺院と神社の宝物と、当館コレクションから仏と神をモチーフとした作品を選び出して展示し、インド、中国、朝鮮半島、そして日本に至るまでの仏教美術の歴史と、それをとりまく侍たちの物語をご紹介します。
中世以来、幾度も合戦を繰り返した侍にとって、寺社とはおのれの武運長久と一族の結束を願う信仰の対象でした。そして、領民に対して行た数々の業績は厚い信頼につながり、やがて侍を神仏になぞらえて神格化するまでに至ります。
本展では、これらの物語を主に「阿蘇の神々」、「蒙古襲来」、「武士団・菊池氏」、「細川家」、「加藤清正」をキーワードとして紹介し、侍たちがどのように仏や神と向き合ってきたか解き明かします。

熊本県指定重要文化財《木造十一面観音菩薩立像》平安時代(12世紀) 阿蘇市・西巌殿寺蔵 熊本県立美術館寄託​
熊本県指定重要文化財《木造十一面観音菩薩立像》平安時代(12世紀) 阿蘇市・西巌殿寺蔵 熊本県立美術館寄託​
《木造男神坐像》平安時代末期~鎌倉時代(12~13世紀) 嘉島町・六嘉神社蔵
《木造男神坐像》平安時代末期~鎌倉時代(12~13世紀) 嘉島町・六嘉神社蔵
《蒙古襲来絵詞(大矢野家本)下巻》(部分) 江戸時代後期(19世紀) 個人蔵
《蒙古襲来絵詞(大矢野家本)下巻》(部分) 江戸時代後期(19世紀) 個人蔵
「仏と神と侍と」熊本県立美術館
「仏と神と侍と」熊本県立美術館

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「倉敷のやきもの―民藝の風吹きて―」きび美ミュージアム
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「殿さまのスケッチブック」永青文庫
ページ上部へ戻る