「MOTコレクション 被膜虚実/Breathing めぐる呼吸」東京都現代美術館

「MOTコレクション 被膜虚実/Breathing めぐる呼吸」東京都現代美術館

名称:「MOTコレクション 被膜虚実/Breathing めぐる呼吸」東京都現代美術館
会期:2023年3月18日(土)〜2023年6月18日(日)
会場:東京都現代美術館
時間:10:00〜18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日 
観覧料:一般 500円
   大学生・専門学校生 400円
   高校生・65歳以上 250円
   中学生以下 無料
   ※企画展「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」(~5/28)のチケットでMOTコレクションも観覧できます
   ※小学生以下の方は保護者の同伴が必要です
   ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方2名までは無料になります
住所:〒135-0022東京都江東区三好4-1-1
TEL:03-5245-4111(ハローダイヤル)
URL:東京都現代美術館

三上晴子《スーツケース | World Membrane: Disposal Containers - Suitcases》《[スーツケース(黄)]》1992-93、「SEIKO MIKAMI “Suitcases 1993 | 2020”」展(CAPSULE、東京、2020年)インスタレーションより[部分]
撮影:三嶋一路
三上晴子《スーツケース | World Membrane: Disposal Containers – Suitcases》《[スーツケース(黄)]》1992-93、「SEIKO MIKAMI “Suitcases 1993 | 2020”」展(CAPSULE、東京、2020年)インスタレーションより[部分] 撮影:三嶋一路

東京都現代美術館では、戦後美術を中心に、近代から現代にいたる約5600点の作品を収蔵しています。「MOTコレクション」展では、会期ごとに様々な切り口を設けて収蔵作品を展示し、現代美術の持つ多様な魅力の発信に努めています。
今回は2つのテーマ構成で紹介します。
1階では、「被膜虚実(ひまくきょじつ)」と題し、1980年代末以降の作品を紹介します。このほど新規収蔵した三上晴子の作品を起点に、石原友明、平川典俊、ホンマタカシ、開発好明、加藤美佳、名和晃平、百瀬文、潘逸舟、トーマス・デマンド、方力鈞ほかの作家による多様な作品をたどりながら、そこに見られる身体観の移ろいと生への眼差しに着目してみます。
3階は「Breathing めぐる呼吸」と題し、人の呼吸に繋がりながら世界をめぐるもの――風や水、大気の流れを思い起こさせるような作品群で構成します。今年生誕100周年を迎えるサム・フランシスの大きな絵画のシリーズに始まり、モンティエン・ブンマー、ソピアップ・ピッチ、遠藤利克、松本陽子ら、見る者の感覚を開く作品を紹介します。
◆ 出品予定作家
石原友明、伊庭靖子、梅沢和木、遠藤利克、小沢剛、開発好明、加藤美佳、金氏徹平、千葉正也、名和晃平、潘逸舟、平川典俊、方力鈞、福田美蘭、ホンマタカシ、松本陽子、三上晴子、村瀬恭子、百瀬文、モンティエン・ブンマー、トーマス・デマンド、サム・フランシス、ソピアップ・ピッチほか

石原友明《約束》1988 撮影:上野則宏
石原友明《約束》1988 撮影:上野則宏
ホンマタカシ《「TOKYO SUBURBIA 東京郊外」多摩ニュータウン、東京都》1995-1998
ホンマタカシ《「TOKYO SUBURBIA 東京郊外」多摩ニュータウン、東京都》1995-1998
伊庭靖子《Untitled 2009-02》2009
伊庭靖子《Untitled 2009-02》2009
千葉正也《タートルズ・ライフ#3》2013
千葉正也《タートルズ・ライフ#3》2013
金氏徹平《White Discharge(建物のようにつみあげたもの#4)》写真:伊奈英次
金氏徹平《White Discharge(建物のようにつみあげたもの#4)》写真:伊奈英次
名和晃平《PixCell-Deer #17》2009
名和晃平《PixCell-Deer #17》2009
百瀬文《山羊を抱く/貧しき文法》2016
百瀬文《山羊を抱く/貧しき文法》2016
潘逸舟《戻る場所》2011
潘逸舟《戻る場所》2011
ソピアップ・ピッチ《月長石》2017
ソピアップ・ピッチ《月長石》2017
遠藤利克《泉》1991 Photo: Shizune Shiigi
遠藤利克《泉》1991 Photo: Shizune Shiigi

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