「谷崎潤一郎と芥川龍之介―鏡花を愛した二人の作家」泉鏡花記念館

「谷崎潤一郎と芥川龍之介―鏡花を愛した二人の作家」泉鏡花記念館

名称:「谷崎潤一郎と芥川龍之介―鏡花を愛した二人の作家」泉鏡花記念館
会期:2023年3月1日〜2023年5月21日
会場:泉鏡花記念館
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)
入場料:個人 310円
   一般 団体(20人以上) 260円
   65歳以上・障害者手帳(※)をお持ちの方およびその介護人(祝日無料)210円
   高校生以下無料
   ※障害者手帳アプリ「ミライロID」の提示でも対象となります。
住所:〒920-0910石川県金沢市下新町2-3
TEL:076-222-1025
URL:泉鏡花記念館

自然主義文学の隆盛や自身の体調不良もあり、鏡花にとって文壇的には不遇の時代であった明治末期、すでに次世代の鏡花支持者が芽生え始めていました。一人は明治45年1月、東京・芝の紅葉館で開かれた文芸家新年宴会で、鏡花と同郷で同じく尾崎紅葉の門下生だった徳田秋聲の紹介で鏡花と面識を得て以降、親しく交流した谷崎潤一郎(1886-1965)。そして、もう一人は鏡花の「草迷宮」(明41.1)発表当時、中学生ながら同作を読みふけるあまり、試験勉強を怠ってあわや落第の憂き目に遭うところだったという逸話(「新潮合評会」大14.4)が残る芥川龍之介(1892-1927)。本展では主に大正期以降の鏡花を支えた二人の作家と鏡花との親交の軌跡をご紹介します。

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