「フランス近代絵画コレクション パリの馨り」なかた美術館

「フランス近代絵画コレクション パリの馨り」なかた美術館

名称:「フランス近代絵画コレクション パリの馨り」なかた美術館
会期:2023年3月4日〜2023年8月27日
会場:なかた美術館
入場料:一般 800円
   団体(20名以上)・前売り・障害者割引 500円
   学生 300円
   尾道市内の学校に通う学生無料
開館時間:9:00~17:30(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
住所:〒722-0012広島県尾道市潮見町6‐11
TEL:0848-20-1218
URL:なかた美術館

「フランス近代絵画コレクション パリの馨り」なかた美術館
「フランス近代絵画コレクション パリの馨り」なかた美術館

ポール・アイズピリは1919年パリで骨董屋を営む両親のもとに生まれ、古い人形や本、エナメルやガラスの工芸品、装飾を施された家具など、手仕事による品々に親しんで育ちました。
14歳から工芸学校で家具制作を学び、のちに美術学校で絵画を学びます。戦時下を経て、身近なモチーフや家族、パリの風景などを、重厚な色彩と筆致で精力的に描く若手画家として歩み始めました。
一方20世紀初頭のパリでは、印象派から連なる革新的な画家たちや、”エコール・ド・パリ”と呼ばれる異邦人の画家たちが、競って新たな表現を花開かせます。その土壌を受け継ぎ、戦後の混乱期から落ち着きを取り戻した1950年代には、再び多くの画家や文化人が集いました。
本展ではアイズピリの初期作品を中心に、フランスの近代絵画の軌跡を辿ります。異国の文化や歴史的背景を感じながら、絵画が描かれた当時のパリに思いを馳せ、その馨りを感じていただければ幸いです。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「倉敷のやきもの―民藝の風吹きて―」きび美ミュージアム
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「殿さまのスケッチブック」永青文庫
ページ上部へ戻る