「所蔵品展Ⅲ 郷土ゆかりの作家たち」蘭島閣美術館

「所蔵品展Ⅲ 郷土ゆかりの作家たち」蘭島閣美術館

名称:「所蔵品展Ⅲ 郷土ゆかりの作家たち」蘭島閣美術館
会期:2024年1月10日~2024年3月4日
開館時間:9:00 -17:00(入館は16:30まで)
休館日:火曜日
入館料:一般500(400)円/高校生300(240)円/小中学生200(160)円
   ※(  )内は20人以上の団体、各種割引料金
住所:〒737-0301呉市下蒲刈町三之瀬200-1
TEL:0823-65-3066
URL:蘭島閣美術館

「所蔵品展Ⅲ 郷土ゆかりの作家たち」蘭島閣美術館
「所蔵品展Ⅲ 郷土ゆかりの作家たち」蘭島閣美術館

 本展ではコレクションの中から、広島にゆかりのある画家や瀬戸内の風景を描いた作品を幅広くご紹介します。近現代の絵画を俯瞰した時に、広島は多彩な画家たちを輩出し、画壇に大きな影響を与えてきたことに気づかされます。本展ではこうした広島出身あるいは広島にゆかりのある画家たちを中心に作品をご紹介します。
 日本画では、日展を中心に活躍した児玉希望や奥田元宋、金島桂華など組織をリードした重鎮の画家や、無所属で活躍した丸木位里や船田玉樹など実力派の画家たちの作品を展示します。洋画では、明治末から昭和にかけて、日本の洋画界に大きな足跡を残した呉市出身の南薫造を中心に、交友のあった辻永、小林和作、新延輝雄らの作品をあわせて展示します。南は、生涯を通して瀬戸内の風景をあたたかなまなざしで描き出し風景画家として活躍しました。本展では、南の描いた穏やかでぬくもりのある瀬戸内の風景をお楽しみいただきます。あわせて、生涯「海」を主題に作品を描き続け、光風会、日展を舞台に活躍し後進の育成にも力を注い
だ岡崎勇次はじめ、詩情あふれる世界を描き出す光風会の画家たちの作品を展示します。 本展を通して、広島の画家たちの魅力を存分に味わっていただけましたら幸いです

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