田中 真吾「STRIDES by strokes」eN arts

田中 真吾 個展「STRIDES by strokes」

名称:田中 真吾「STRIDES by strokes」」eN arts
会期:2023年7月1日(土)- 7月30日(日)
会場:eN arts
時間:12:00~18:00
休館日:月~木曜日(アポイント制にて観覧可)
料金:無料
住所:〒605-0073 京都市東山区祇園町北側 円山公園内八坂神社北側
TEL:075-525-2355
URL:eN arts

火や炎に魅せられ、「火」を題材とした作品を作り続けているアーティスト、田中真吾の個展です。
田中は、京都精華大学在学中より燃焼現象を作品化してきました。幾重にも重ねられた白い紙の層を燃やし、一枚一枚が焼かれ捲れ上がった現象を作品《trans》として発表したのが2008年。以来、廃材を利用した《re:trans》や、金属やプラスチックを熱で溶変させた《meltrans》、燃え立つ炎から上る煤を紙に受けとめ、その刹那をドローイングとする《ephemerarl》など、数々のシリーズを展開してきました。
「火」を題材に「火」を使った作品を制作し続けてきた田中ですが、本展では「火」が物質を消し去るさまやその熱が物質をもたらす現象をペインティングで表現します。筆によって描かれるストローク、描かれたものを消すストローク、それぞれのストロークが作品を進展していく様は、まさに「火」の抽象的表現といえるでしょう。
田中真吾
1983年大阪府生まれ、京都府在住。2006年京都精華大学芸寿t学部造形学科洋画専攻卒業。2008年京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程芸術専攻修了。
近年の主な個展
2015「N∩1」eN arts(京都)
2016「ひかりをみる」ギャラリー揺(京都)
   「meltans」eN arts(京都)
2017「Phantom Edge」Gallery PARC(京都)
   「Expect The Unexpected」eN arts(京都)
2018「I have nothing to say」喫茶古良慕(滋賀)
2021「たれそかれ」A’holic(東京)
2022「Transitional Stroke」2kw gallery(滋賀)
2023「TANAKA Shingo solo exhibition」Cafe ふふふあん(京都)
近年の主なグループ展
2015「Celsius」CASHI(東京)
2016 TAMA VIVANT Ⅱ 2016「美術-あいまいなパラダイム」多摩美術大学八王子キャンパス、パルテノン多摩(東京)
2017「UNITED」eN arts(京都)
2018「Nature ∩ Art」京都文化博物館 JARFO 京都・文博(京都2019「VOCA展2019 現代美術の展望-新しい平面の作家たち」上野の森美術館(東京)
2020「EARTH WIND&FIRE」eN arts(京都)
   「confidential 0004」eN arts(京都)
   「Know Arts vol.1 解体とアプローチ 田中真吾×薬師川千晴展」八日市文化芸術会館(滋賀)
2022「TRANS/ACTION」大丸心斎橋店本館(大阪)

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