名称:越後屋開業350年記念特別展「三井高利と越後屋―三井家創業期の事業と文化―」三井記念美術館
会期:2023年6月28日(水)~2023年8月31日(木)
会場:三井記念美術館
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日
※但し7月17日、8月14日は開館
観覧料:一般 1,000円(800円)
大学・高校生 500円(400円)
中学生以下 無料
※70歳以上の方は800円(要証明)
※20名様以上の団体の方は( )内割引料金となります
※リピーター割引:会期中一般券、学生券の半券の提示で、2回目以降は( )内割引料金となります
※障害者手帳を提示の方、およびその介護者1名は無料です(ミライロIDも可)
住所:〒103-0022東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7F
TEL:03-5255-5866(ハローダイヤル)
URL:三井記念美術館
三井越後屋が延宝元年(1673)に開店してから令和5年(2023)で350年を数えます。公益財団法人三井文庫・三井記念美術館では、これを記念して特別展「三井高利と越後屋―三井家創業期の事業と文化―」を開催します。
三井グループの創業者、三井高利(1622~94)。52歳のときに呉服店「越後屋」を開き、「現金掛け値なし」の商法で当時の商慣習を覆した、江戸時代の革新的経営者です。高利と子どもたちは様々な画期的商法で成功を収め、事業を発展させました。
三井各家では、事業の発展とともに茶の湯などの文化活動にも力を入れていきます。とりわけ急成長を遂げた享保から元文年間(1716~41)にかけて、多くの名物茶道具を収集しています。それらのなかに当美術館まで伝わった名品がいくつもあります。
本展覧会では、三井の家法「宗竺遺書」や分厚い経営帳簿など普段見ることのない歴史資料、急成長のなかで収集した名物茶道具の数々、絵画や先祖伝来の物品などを通じて、創業期から成長期の事業・文化・信仰をわかりやすく展示します。三井の商売のポイントや三代経ても潰れず発展を遂げた秘訣などは、現代のビジネスに通じるものもあるかもしれません。江戸時代最大級の豪商、三井の世界をご堪能ください。
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