「《日本橋高島屋開店90年記念》四代 田辺竹雲斎展 守 破 離」日本橋高島屋S.C.(本館)

花無心V(真竹・籐)貝島佐和子×四代田辺竹雲斎 コラボレーション 61.5×61.5×56cm Photo by Tadayuki Minamoto

名称:「《日本橋高島屋開店90年記念》四代 田辺竹雲斎展 守 破 離」日本橋高島屋S.C.(本館)
会期:2023年7月20日(木)→30日(日)本館6階 美術画廊
   2023年7月20日(木)→8月6日(日)本館6階 美術画廊X
住所:〒103-6190東京都中央区日本橋 2-5-1
TEL:03-3246-4310 本館6階 美術画廊(直通電話)
URL:日本橋高島屋S.C.(本館)

明治時代に端を発する田辺竹雲斎氏。大阪府堺市で竹工芸の心と技を伝承してきました。当代は幼少より竹を始め、東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業後、父・三代竹雲斎に師事し、2006年に田辺小竹、2017年3月に四代 田辺竹雲斎を襲名。
伝統的な竹工芸技術を継承し、異分野とのコラボレーション、現代アートとしての新たな一面も見せる活動は、国内外の美術館やアートイベント、ラグジュアリーブランドなどから注目を集め、発表の機会が拡大しています。
年々進化するインスタレーション作品や、竹を編み込む緻密な技術によって生み出される造形オブジェ、数理モデルを応用した作品は、これからの新しい工芸の魅力を感じさせます。
また全国から門弟が集まり、伝統と革新を生み出すハイブリッドな工房として、互いの技の研鑽のみならず、大型作品の共同制作や地域振興の領域まで、持続可能な未来を目指して活動を続けています。
今展では、近年のテーマである「守・破・離」の集大成の展覧会として、歴代の技術を継承する作品をはじめ、8人の作家とのコラボレーション作品、伝統とテクノロジーの融合作品など、竹工芸の新たな可能性を模索する新作の数々を一堂に展観いたします。
ぜひ、この機会にご高覧賜りますようお願い申しあげます。

花無心V(真竹・籐)貝島佐和子×四代田辺竹雲斎 コラボレーション 61.5×61.5×56cm Photo by Tadayuki Minamoto
花無心V(真竹・籐)貝島佐和子×四代田辺竹雲斎 コラボレーション 61.5×61.5×56cm Photo by Tadayuki Minamoto

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