「Birth…then…Full 〜すべては、その一滴から〜ガラス作家 杉山利恵展」高松市塩江美術館

「Birth…then…Full 〜すべては、その一滴から〜ガラス作家 杉山利恵展」高松市塩江美術館

名称:「Birth…then…Full 〜すべては、その一滴から〜ガラス作家 杉山利恵展」高松市塩江美術館
会期:2023年9月12日(火)~2023年10月22日(日)
会場:高松市塩江美術館
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:月曜日
   9月18日・ 10月9日は開館
   9月19日・10月10日は休館
入場料:一般 300円、大学生 150円、高校生以下・65歳以上・障害者手帳提示 無料
住所:〒761-1611香川県高松市塩江町安原上602
TEL:087-893-1800
URL:高松市塩江美術館

高松市出身・在住のガラス作家 杉山利恵は、幼少期より手仕事が好きでした。20代はインテリア業界でコーディネートや販売業に従事し、広告業界で広告制作・営業に携わる中で、自分自身の在り方を見返し、自身の原点を問い続けた時代でした。
29歳の時、母親の早すぎる他界を機に、生涯、残りの命を燃やしたいことは何かを問うた瞬間、迷いなくガラスの道を選びます。その後、30代に、東京ガラス工芸研究所や富山ガラス造形研究所で3年間、吹きガラスという技法をはじめ、パート・ド・ヴェール、キルンキャスト、フュージング、七宝、バーナーワーク、切子、サンドブラスト、ステンドグラス、グラヴィール、グラスリッツェン、研磨、接着などさまざまな技法を習得し、2013年に香川に戻って精力的に制作を始めました。「ガラスは技法も含め、いろんな魅力がたくさん詰まっているんです」と杉山はガラスへの想いをこのように語ります。
杉山は地域に身も心も育まれたからこそ、地域に恩返ししたい、そして、人と人とが影響し合い生きていくことの尊さを伝えたい、と願っています。ガラスと共に生き、可能性を追求する杉山の作品をお楽しみいただければ幸いです。

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