「石元泰博 展」東京画廊+BTAP

「石元泰博 展」東京画廊+BTAP

名称:「石元泰博 展」東京画廊+BTAP
会期:2023年10月7日(土)~2023年11月11日(土)
会場:東京画廊+BTAP
開館時間:12:00 〜 18:00
   11月2日~5日は10:00から
休館日:月曜日、日曜日、祝日
入場料:無料
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座8-10-5 7F
TEL:03-3571-1808
URL:東京画廊+BTAP

東京画廊+BTAPでは10月7日(土)より、日米を行き来ながら活躍した写真家、石元泰博の個展を開催致します。石元泰博(1921-2012)はアメリカ・サンフランシスコで農業移民の家庭に生まれました。第二次世界大戦中にコロラド州の日系人収容所アマチ・キャンプに収容され、そこで写真に初めて触れます。戦後の1948年に、バウハウスの伝統を受け継いだインスティテュート・オブ・デザイン(ID)に入学し、アーロン・シスキンやハリー・キャラハンの指導を受けながら、シカゴで写真家としてのキャリアを開始します。
1953年に来日し、代表作となる桂離宮シリーズを撮影。1958年にはシカゴと東京の人物・風景を捉えた初写真集『ある日ある所』を上梓し、戦後日本の芸術界に新風を吹き込みました。その後も東京を拠点に活動を続け、伝真言院界曼荼羅、伊勢神宮などの日本の伝統美や都市風景、ポートレイト、空、水など、IDで培った厳しい造形意識をもとに、独自の視点を示す作品を残しました。写真表現に限らず、デザイン、建築など戦後の国際的動向に深く関わる石元の功績は、文化功労者に選出されるなど、広く讃えられています。2020年〜21年には、東京都写真美術館、東京オペラシティアートギャラリー、高知県立美術館の3館合同展覧会『生誕100年 石元泰博写真展 生命体としての都市』が開催され、大きな話題となりました。
本展では、1940年代から60年代の東京とシカゴの風景写真を中心に展示する予定です。

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