角川武蔵野ミュージアムコレクション展「髙山辰雄—15㎝×15㎝の宇宙—」角川武蔵野ミュージアム

『存在追憶 限りなき時の中に』著者:髙山辰雄 発行:角川書店

名称:角川武蔵野ミュージアムコレクション展「髙山辰雄—15㎝×15㎝の宇宙—」角川武蔵野ミュージアム
会期:2023年12月2日(土)~2024年4月8日(月)
会場:角川武蔵野ミュージアム
展示室:4F エディット アンド アートギャラリー
時間:10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
   ※金・土:10:00~21:00(最終入場時間 20:30)
休館日:第1・3・5火曜日
   ※休館日が祝日の場合は開館・翌日閉館
観覧料:一般(大学生以上) 1,400円
   中高生 1,200円
   小学生 1,000円
   ※休館日、開館時間は変更となる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください
   ※「1DAY パスポート」チケットなどでも本展覧会を観覧できます。詳細は公式サイトでご確認ください
   ※展示替えなどにより、日程によっては一部施設に入場できない場合があります
住所:〒359-0023埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
TEL:0570-017-396
URL:角川武蔵野ミュージアム

角川武蔵野ミュージアムコレクション展「髙山辰雄—15㎝×15㎝の宇宙—」角川武蔵野ミュージアム
角川武蔵野ミュージアムコレクション展「髙山辰雄—15㎝×15㎝の宇宙—」角川武蔵野ミュージアム

髙山辰雄は、伝統的な日本画の技法を用いて作品を制作し、それが国内外で高く評価されている日本画家です。日本画壇の最高峰まで登り詰めた髙山は、常に人間とは何かを問い続け、目の前にあるものと真摯に向き合い描いてきました。
角川文化振興財団と髙山とのつながりは深く、株式会社KADOKAWA本社エントランスでの作品展示や画文集の出版をするなど、生前からの親交がありました。そのため、角川武蔵野ミュージアムでは貴重な髙山作品を数多く収蔵しています。
今回は、その中から画業の転換期ともなった初期作品《裸婦》(1948年)をはじめ、女性美の集大成ともいえる《青衣の少女》(1984年)など、髙山の代表作品を公開します。
展示の中心となるのは1987年~1999年の13年間、毎月1枚ずつ描き続けた『文藝春秋』の表紙絵156枚です。15㎝×15㎝の表紙絵には、春夏秋冬を繰り返す小さな宇宙が広がっています。そこには移ろいゆき、循環していく自然や人間の姿が描かれています。
髙山が見ていた景色を追体感することで、自然や宇宙とつながったこの世界を見つめ直すきっかけとなる展示になっています。

髙山辰雄《『文藝春秋』表紙絵》1987~1999年 公益財団法人 角川文化振興財団蔵
髙山辰雄《『文藝春秋』表紙絵》1987~1999年 公益財団法人 角川文化振興財団蔵
髙山辰雄《『文藝春秋』表紙絵》1987~1999年 公益財団法人 角川文化振興財団蔵
髙山辰雄《『文藝春秋』表紙絵》1987~1999年 公益財団法人 角川文化振興財団蔵
髙山辰雄《『文藝春秋』表紙絵》1987~1999年 公益財団法人 角川文化振興財団蔵
髙山辰雄《『文藝春秋』表紙絵》1987~1999年 公益財団法人 角川文化振興財団蔵
髙山辰雄《『文藝春秋』表紙絵》1987~1999年 公益財団法人 角川文化振興財団蔵
髙山辰雄《『文藝春秋』表紙絵》1987~1999年 公益財団法人 角川文化振興財団蔵
髙山辰雄《裸婦》 1948年 公益財団法人 角川文化振興財団蔵
髙山辰雄《裸婦》 1948年 公益財団法人 角川文化振興財団蔵
髙山辰雄《青衣の少女》 1984年 公益財団法人 角川文化振興財団蔵
髙山辰雄《青衣の少女》 1984年 公益財団法人 角川文化振興財団蔵
『存在追憶 限りなき時の中に』著者:髙山辰雄 発行:角川書店
『存在追憶 限りなき時の中に』著者:髙山辰雄 発行:角川書店

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モダニストの『蝶』 詩人・安西冬衛と好太郎」mima 北海道立三岸好太郎美術館
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
ページ上部へ戻る