企画展「工場賛歌 焼成編」多治見市モザイクタイルミュージアム

企画展「工場賛歌 焼成編」多治見市モザイクタイルミュージアム

名称:企画展「工場賛歌 焼成編」多治見市モザイクタイルミュージアム
会期:2023年9月9日(土)~2024年1月21日(日)
会場:多治見市モザイクタイルミュージアム 3階ギャラリー
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分)
休館日:月曜日(休日の場合は翌平日)2023年12月29日~2024年1月3日
観覧料:一般310円、団体250円(常設展観覧料でご覧いただけます)
高校生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方及び付き添い1名様無料
主催:多治見市モザイクタイルミュージアム
協力:岐阜県立多治見工業高等学校専攻科、株式会社神谷匣鉢製造所、高砂工業株式会社
住所:〒507-0901岐阜県多治見市笠原町2082-5
TEL:0572-43-5101
URL:多治見市モザイクタイルミュージアム

企画展「工場賛歌 焼成編」多治見市モザイクタイルミュージアム
企画展「工場賛歌 焼成編」多治見市モザイクタイルミュージアム

本展は、開館以来3回にわたって「工場賛歌」のタイトルを冠して開催してきた企画を引き継ぎ、タイルの焼成というプロセスに注目する展覧会です。戦後、笠原を中心に展開してきた美濃焼タイル製造現場は、分業体制の構築によって良質な製品の大量生産を可能にしてきました。土や釉薬といった素材がそろっているだけではなく、成形や焼成といったタイル製造ならではのノウハウを知る企業が、この産地に集結しているのです。特に焼成は、タイルの色や素材感といった「顔」となる部分を決定づけるプロセスです。その工程では何が起こっているのか、どんな道具や技術を必要とするのか、岐阜県立多治見工業高等学校の専攻科(陶磁学芸術科)や地元の産業にかかわる各社のご協力を得て、展示によって表現いたします。これまで深く掘り下げられることがなかったタイル産業の重要な一面に、少しでも触れる機会となれば幸いです。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モダニストの『蝶』 詩人・安西冬衛と好太郎」mima 北海道立三岸好太郎美術館
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
ページ上部へ戻る