「『時を紡ぐ:潜在、乱れ、そして生の深遠』(WAG2024)」art space kimura ASK?

「『時を紡ぐ:潜在、乱れ、そして生の深遠』(WAG2024)」art space kimura ASK?

名称:「『時を紡ぐ:潜在、乱れ、そして生の深遠』(WAG2024)」art space kimura ASK?
会期:2024年3月18日(月)〜2024年3月23日(土)
会場:art space kimura ASK?
開館時間:11:30 〜 19:00
   最終日は17:00まで
入場料:無料
住所:〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-5 木邑ビル 2F, B1F
電話:03-5524-0771
URL:art space kimura ASK?

本展は、佐藤地央、阿部零、笠原豪の3人によるグループ展だが、空間は作家ごとに区切られ、それぞれの作家性が独立しながら絡み合う。
佐藤地央は直感的な部分を重要視した制作スタイルをとっており、これによってその時の自身が抱く思考や感覚、環境をより自然な流れで作品に表す。
阿部零は日々の生活において個人の感覚や思考などが乱れる瞬間と自他の繋がりをテーマにし、様々な素材をあえて乱雑に用いながら生活の中で研磨された己の主義を一つの作品という形へ成させ、それらは鑑賞者一人一人を乱し、様々な繋がりをつくる。
笠原豪は日常の見落としてしまっている幸せや生命の起源や意味に関心を持ち、油彩でそれらを表現している。作品たちはどれも一概には言い表せないような主張や問いなどを想像させる含みを持ち、鑑賞者に些細な幸せの気付きや生の不思議を感じさせ、契機をつくりあげる。
3人がこれまでに経てきた全てを凝縮させ、今をそれぞれの作品に表し、鑑賞者一人一人に変化や起点を生み、それぞれの今後に作用する。変えがたい時間と空間を生み出す。
アーティスト
佐藤地央、阿部零、笠原豪

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モダニストの『蝶』 詩人・安西冬衛と好太郎」mima 北海道立三岸好太郎美術館
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
ページ上部へ戻る