「美酒佳肴―絵で味わう美(うま)きもの―」海の見える杜美術館

「美酒佳肴―絵で味わう美(うま)きもの―」海の見える杜美術館

名称:「美酒佳肴―絵で味わう美(うま)きもの―」海の見える杜美術館
会期:2024年8月3日(土)~2024年9月23日(月・振)
会場:海の見える杜美術館
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日、8月13日(火)、9月17日(火)
   ※ただし8月12日(月・休)、9月16日(月・祝)、9月23日(月・休)は開館
観覧料:一般 1,000円
   高・大学生 500円
   中学生以下 無料
   ※障がい者手帳などをお持ちの方は半額。介添えの方は1名無料
   ※20名以上の団体は各200円引き
   [タクシー来館特典]タクシーで来館の方、タクシー1台につき1名入館無料
   ※同館に入場の際に当日のタクシー領収書を受付に要提示
住所:〒739-0481広島県廿日市市大野亀ヶ岡10701
TEL:0829-56-3221
URL:海の見える杜美術館

《酒飯論絵巻》巻下 部分 18世紀 海の見える杜美術館蔵
《酒飯論絵巻》巻下 部分 18世紀 海の見える杜美術館蔵

本展覧会は、海の見える杜美術館が所蔵する前近代から近代にかけての日本絵画コレクションを中心に、飲食という観点から動植物表現、風俗表現を紹介します。
日々口にする魚介や禽獣、野菜やきのこ、果物などの身近な対象である動植物は、古来より洋の東西を問わず描かれてきましたが、近代以前の日本絵画においては、その姿かたちの美しさだけでなく、五穀豊穣や豊漁、子孫繁栄といった吉祥性が表現されました。群れをなし泳ぐ魚や、多くの実をつける果実や瓜などを描いたものはその好例で、その淵源は中国の吉祥図像に求められるものです。
近代に入ると、これまでモチーフに託されてきた吉祥図像としての意味はうすらぎ、写生に基づく描写法や、画家たちが探求するそれぞれの芸術性に重きがおかれ表現されるようになります。そうした表現の変遷がある一方で、旬の魚や作物が教えてくれる四季の移ろいは、時代を超えて描かれ続けたテーマでありました。
また、美酒を酌み交わし佳肴に舌鼓を打つ人々の様子は、季節の風物とともに名所風俗図などの遊楽表現にみえ、調理する人物や宴を準備する様子もしばしば描かれています。賑やかな宴席の描写には、季節ごとの恵みを授かる幸せと、それらを仲間とともに味わい楽しむ喜びが溢れており、私達を魅了してやみません。
豊かな恵みを享受し生を謳歌する人々の営みを、作品とともにお楽しみください。

《厳島図屏風》右隻 17世紀 海の見える杜美術館蔵
《厳島図屏風》右隻 17世紀 海の見える杜美術館蔵
塩川文麟《蘭亭曲水之図》 文久3年(1863) 海の見える杜美術館蔵
塩川文麟《蘭亭曲水之図》 文久3年(1863) 海の見える杜美術館蔵
木島櫻谷《たけがり》 大正13年(1924) 海の見える杜美術館蔵
木島櫻谷《たけがり》 大正13年(1924) 海の見える杜美術館蔵
歌川広重《こちに茄子》 天保3~4年(1832~33)頃 海の見える杜美術館蔵
歌川広重《こちに茄子》 天保3~4年(1832~33)頃 海の見える杜美術館蔵
大野麥風《大日本魚類画集 第2輯第4回「サバ」》 昭和13年(1938)12月 海の見える杜美術館蔵
大野麥風《大日本魚類画集 第2輯第4回「サバ」》 昭和13年(1938)12月 海の見える杜美術館蔵
狩野派《瓜図》 17世紀 海の見える杜美術館
狩野派《瓜図》 17世紀 海の見える杜美術館
《水果図》 中国・清時代(18世紀前半) 海の見える杜美術館蔵
《水果図》 中国・清時代(18世紀前半) 海の見える杜美術館蔵
竹内栖鳳《真桑瓜図》 明治36年(1903)頃 海の見える杜美術館蔵
竹内栖鳳《真桑瓜図》 明治36年(1903)頃 海の見える杜美術館蔵
小松均《干大根》 昭和52年(1977)頃 海の見える杜美術館蔵
小松均《干大根》 昭和52年(1977)頃 海の見える杜美術館蔵

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