「隈研吾展 ネコの目でみる公共性のある未来」真庭市蒜山ミュージアム

「隈研吾展 ネコの目でみる公共性のある未来」真庭市蒜山ミュージアム

名称:「隈研吾展 ネコの目でみる公共性のある未来」真庭市蒜山ミュージアム
会期:2021年10月28日(木)〜2022年3月6日(日)
休館日:毎週水曜日
   ※ただし祝日にあたる11月3日・2月23日は開館し、翌11月4日(木)・2月24日(木)休館
開館時間:9:00‐17:00(入館は16:45まで)
主催:真庭市
協賛:真庭市教育委員会、山陽新聞社、読売新聞岡山支局、朝日新聞岡山総局、毎日新聞岡山支局、産経新聞社、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、KSB瀬戸内海放送、真庭いきいきテレビ、FM岡山
住所:〒717-0602 岡山県真庭市蒜山上福田1205-220 GREENable HIRUZEN内
TEL:0867-42-1033
URL:真庭市蒜山ミュージアム

「隈研吾展 ネコの目でみる公共性のある未来」真庭市蒜山ミュージアム
「隈研吾展 ネコの目でみる公共性のある未来」真庭市蒜山ミュージアム

建物に求められる安全と安心。20世紀の建築は鉄とコンクリートで大きく頑丈なハコを作り、そこに人々を集約することで、効率よく安全を実現し、人々を安心させようとしてきました。しかし大災害で破壊された建物の瓦礫は、頑丈なだけでは持続可能な安全につながらないことを暗示し、昨今のコロナ禍では「ハコに集約する」発想の危険性が浮き彫りになりました。
以前より鉄やコンクリート以外の素材に着目し、「ハコにとらわれない」建築を提唱してきた建築家・隈健吾。その彼が未来の建築やまちのあり方を考える際に注目したのは、自身も愛してやまない「ネコ」。人間とは全く違った形で都市空間を活用し、したたかに生き延びるネコのリサーチから得られた成果は、今後の建築・公共空間に必要な5原則として、高知・長崎・東京と巡回した自身の展覧会で発表されました。
本展覧会では東京国立近代美術館の出品作品から抜粋された建築資料を中心に展示し、シンプルに凝縮した形で「ネコの5原則」を紹介します。

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