「肌色って何色? ポスターに見る皮膚表現」京都工芸繊維大学美術工芸資料館

「肌色って何色? ポスターに見る皮膚表現」京都工芸繊維大学美術工芸資料館

名称:「肌色って何色? ポスターに見る皮膚表現」京都工芸繊維大学美術工芸資料館
会期:2023年1月10日〜2023年2月17日
会場:京都工芸繊維大学美術工芸資料館
入場料:一般200円、大学生150円、高校生以下無料
   京都・大学ミュージアム連携所属大学の学生は学生証の提示により無料
   身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳または被爆者健康手帳をお持ちの方及び付添の方1名は無料(入館の際は、手帳またはミライロIDの提示をお願いします)
開館時間:10-17時(入館は16時30分まで)
休館日:日曜日・祝日、1月14日(土)
住所:〒606-8585京都府京都市左京区松ヶ崎橋上町
TEL:075-724-7924
URL:京都工芸繊維大学 美術工芸資料館
 
京都工芸繊維大学美術工芸資料館は、「肌色って何色? ポスターに見る皮膚表現」展を開催します。広告ポスターの表現方法や内容は、どのようなメッセージを誰に伝えたいかによって変化します。メッセージを届けたい相手の視線をどうやって惹きつけるか、それがポスターのヴィジュアル表現において最も重要であると言ってもいいでしょう。本展覧会では、19世紀末から20世紀前半にかけての日本とフランスのポスターを中心に、広告ポスターにおける皮膚の表現を見ていきます。
 近年、色鉛筆の種別から「肌色」という名称がなくなりました。それは私たちの皮膚の色がひとそれぞれに異なり、一様に「肌色」と決めることができないことを、私たちが意識するようになったからです。一方で、皮膚はその色でさまざまな意味を表現してもいます。健康具合は肌の赤みや青白さに現れますし、女性の「白い肌」は美の象徴とされてきました。
 紙にインクを刷り込むことで成立するポスターは、限られた色数で人の肌を表現して来ました。そこには技術的な工夫と伝えたいメッセージが渾然一体となって込められています。ポスターで表現された皮膚のあり方は、私たちに訴えかけたいメッセージのための記号であり、また同時に私たちが「こうありたい」と思う欲望の反映でもあります。
 社会的な価値観や慣習の中で私たちの皮膚に与えられた多くの意味が、どのようにポスターに表れているか、あらためて見直してみたいと思います。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「法然と極楽浄土」東京国立博物館
  2. 井上安治生誕160年記念「情景の絵師がみつめたModern times ガス燈ともる東京風景」展 ガスミュージアム
  3. 「生誕120年記念 黒田辰秋」鍵善良房
ページ上部へ戻る