埼玉150周年記念展「埼玉の美術史 1871-1960」埼玉県立近代美術館

埼玉150周年記念展「埼玉の美術史 1871-1960」埼玉県立近代美術館

名称:埼玉150周年記念展「埼玉の美術史 1871-1960」埼玉県立近代美術館
開催期間:令和3年6月1日(火)~6月23日(水)
休館日:月曜日
開館時間:10時00分~17時30分(展示室への入場は17時まで)
観覧料:一般1,000円(800円)、大高生800円(640円)
  ※( )内は20名以上の団体料金。
主催:埼玉県、埼玉県教育委員会、埼玉県立近代美術館、埼玉県芸術文化祭実行委員会、埼玉県美術展覧会運営委員会
協賛:朝日新聞さいたま総局、NHKさいたま放送局、共同通信社さいたま支局、埼玉新聞社、産経新聞さいたま総局、時事通信社さいたま支局、テレビ埼玉、東京新聞さいたま支局、FM NACK 5、毎日新聞さいたま支局、読売新聞さいたま支局
協力:JR東日本大宮支社
住所:〒330-0061埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
TEL:048-824-0111
URL:埼玉県立近代美術館
 埼玉県は1871年に廃藩置県によって誕生し、2021年に150周年を迎えます。その節目を記念して、1871年から1960年までのあいだに埼玉で育まれた美術の歴史をたどる展覧会を開催します。
 この展覧会が取り上げる90年間は、明治初期から関東大震災や第二次世界大戦を経て高度経済成長期にいたるまで、社会が大きく変化した時代でした。ここ埼玉の美術に目を向けると、西洋絵画の流入にはじまり、明治・大正期の洋画家の留学や埼玉県初の洋画団体「坂東洋画会」の結成、雑誌の挿絵や漫画、書籍の装幀など出版文化における美術家の活躍、関東大震災後に東京から浦和へ移り住んだ画家たちによる「浦和アトリエ村」、戦中戦後の混乱を経て開催された埼玉県美術展覧会、そして戦後の新しい展開へと、社会状況や美術の大きな流れに影響を受けながら、さまざまな表現が生まれ、美術家たちのネットワークが築かれました。こうした一連の動向は、東京に隣接しつつ穏やかな自然と静かな制作環境に恵まれた埼玉の風土とも深く結びついています。
 この展覧会は、埼玉県立近代美術館のコレクションを中心に埼玉県内の各機関が所蔵する作品資料を通じて、90年間にわたる地域の美術の歴史をひもとき、その魅力に改めて光をあてる試みです。

出品予定作家:
跡見泰、岩﨑勝平、瑛九、江森天寿、大久保喜一、大野百樹、奥瀬英三、奥原晴湖、小茂田青樹、加藤勝重、金子徳衛、北沢楽天、倉田弟次郎、倉田白羊、小村雪岱、斎藤三郎、斎藤豊作、斎藤与里、里見明正、白木正一、須田剋太、関根将雄、高田誠、武内鶴之助、田中保、寺内萬治郎、中野四郎、橋本雅邦、林倭衛、早瀬龍江、福原霞外、福宿光雄、古川弘、堀田操、増田三男、森田恒友、山路真護、四方田草炎、渡邉武夫、渡辺武、など(五十音順)
※都合により、変更になる場合があります。

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