特集展示「京山焼から鳥井陶器製造所へ-鳥井家資料に見る作陶から近代工業-」すみだ郷土文化資料館

特集展示「京山焼から鳥井陶器製造所へ-鳥井家資料に見る作陶から近代工業-」すみだ郷土文化資料館

名称:特集展示「京山焼から鳥井陶器製造所へ-鳥井家資料に見る作陶から近代工業-」すみだ郷土文化資料館
会期:2024年4月13日(土)〜6月2日(日)
会場:すみだ郷土文化資料館
開館時間:午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
料金:個人100円、団体(20人以上)1人80円、中学生以下と、身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と介助の方は無料。
休館日:月曜日・第4火曜日(それぞれ祝日の場合は翌平日)4月29日、5月6日は開館、4月30日、5月7日は休館
住所:〒131-0033東京都墨田区向島2-3-5
TEL:03-5619-7034
URL:すみだ郷土文化資料館

特集展示「京山焼から鳥井陶器製造所へ-鳥井家資料に見る作陶から近代工業-」すみだ郷土文化資料館
特集展示「京山焼から鳥井陶器製造所へ-鳥井家資料に見る作陶から近代工業-」すみだ郷土文化資料館

 初代鳥井京山(文化12年~明治18年(1815~1885))は、京都で製陶を学んだあと、始め須崎村に、次いで小梅村に窯を築き、京山を名乗って作陶を始めました。勝海舟に引き立てられ、京山の器に海舟が揮毫した器や花器も残っています。二代京山は初代の娘婿で、大正初年まで小梅で作陶を続けました。
 明治以降には煉瓦・耐火煉瓦・装飾煉瓦(白煉瓦)の製造工場を設け、近代工業としての製陶業者の顔も持つ点が特徴です。鳥井陶器製造所は、明治40年(1907)には寺島に工場を構え、東京駅等で製品の装飾煉瓦(白煉瓦)が使用されています。
今回、鳥井家より墨田区登録文化財(有形文化財(工芸品))を含む資料の寄贈を受け、当館の産業史展示の一環として、その一端を紹介いたします。

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